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COLUMNコラム

お役立ちアイテム『防草シート』

暖かくなりはじめ、少しずつ春を感じられる季節になりましたね。

暖かくなるこの時期からお問い合わせで増えてくるのが、
「お庭の雑草対策をしたい。」
「お庭の草取りが大変。」
などといった雑草のお悩み。
ちょうど今くらいの時期から雑草の生えるスピードも速くなり、お手入れもこまめにやらないとと思われる方も多いはず。

そこで今回は、庭のお手入れも楽になる『防草シート』のお話。

防草シートは聞いたことはあるけど、どれも同じと思われる方も多いのでは。
実は、防草シートの特徴を知ることで、お庭に合ったものを取り入れやすくなるんです。

「ザバーン防草シート」は、米国デュポン社で開発したポリプロピレン・4層スパンボンド長繊維不織布。
太い繊維を用いているため強度も十分で、優れた透水性と耐候性を持たせることにより、雨(水)や液体肥料を通しやすく、さまざまな用途に対応できる雑草抑制シート。

「ザバーン防草シート」の特徴は以下の4つ。

特徴①
なんと言っても<雑草の抑制効果>
実は、雑草の抑制効果の差は、防草シートの厚さと縫い目が深く関係してきます。
「ザバーン防草シート」は、1本1本の太い繊維が融着しているため強度及び寸法安定性が極めて高い防草シート。

シートの厚さは、
ザバーン350が0.8mm
ザバーン240とプランテックス240が0.64mm
ザバーン136とプランテックス125が0.4mm
シートのカラーは、ザバーンシリーズがグリーン。
プランテックスシリーズは、ブラックとブラウン。
ザバーン240以上のグリーンのシートが強力タイプになり、イネ科の植物やスギナ、チガヤ、ヨシなどの貫通力の高い植物でも抑制します。
スギナなどの貫通力の高い植物は、何回取ってもすぐ生えてきてしまうため、なかなか抑制が難しいですよね。
そんな場合は、ザバーン240以上の強力タイプがオススメです。

特徴②
<水はけ効果>
防草シートを敷いても雨が降って水たまりが出来てしまったり、水はけが悪い状態では快適なお庭になりません。
水はけが悪いところで、使用を続けると防草シート自体の劣化もしやすくなります。
「ザバーン防草シート」は、薄い構造であることから目詰まりしにくく水を良く通します。
水はけに優れ、空気を良く通すことから土に影響を与えないので、植栽などの周りにも安心して使用できます。
シンボルツリーの根元や、植栽スペース以外のところに使用することで、雑草抑制に。
元々水はけの悪い場所の暗きょ排水用のフィルターとしての効果も。

特徴③
<高い耐久性>
防草シートだけをお庭に敷くのは、紫外線により防草シートの劣化が進んでしまう原因に。
「ザバーン防草シート」は、常に紫外線にさらされる場所でも長期間劣化に耐え、砂利下などの紫外線に当たらない場所であれば半永久的に効果を持続できます。
オススメの施工方法は、「ザバーン防草シート」の上に砂利を敷くこと。
砂利を敷くことで、雑草は、かなり生えにくくなり、紫外線も当たらないので、劣化も防げます。
雨、融雪、霜柱、歩行などにより砂利は沈下しますが、このシートを敷くだけで沈下を防ぎ、砂利の補充が不要に。
「ザバーン防草シート」は高い強度と伸び率を兼ね備えており、下地をしっかり整地することで、長期間による砂利の沈下や路盤の変形、ワダチを防止します。
また、ポリプロピレン100%ですので加水分解が起こりません。

特徴④
土壌汚染等、環境に影響する化学物質は使用していないので、安心。
住む人にも子供たちにもペットにも安心な防草シートで、お庭も快適な空間に。

いかがでしたか。
お庭の雑草抑制のための『防草シート』には、厚さや、縫い目、水はけ効果、耐久性が特に重要。
厚さが厚くなるとコストも高くなりますが、その分、耐久性や、雑草抑制効果も高くなります。
お庭の状態を考慮しながら雑草対策に『防草シート』を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

千葉県のエクステリア、お庭についてのお悩みは
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