茨城県かすみがうら市でエクステリアリフォームを行いました。

施主様のライフスタイルの変化により、既存のお庭部分を普段はお庭として利用し、来客時には臨時の駐車スペースとして使いたいとのご要望からガーデンリフォームを行うことに。

駐車スペースは土間コンクリートを打設するのが一般的ですが、今回は普段お庭として利用することから透水性のインターロッキングを使って機能性とデザイン性のあるお庭に仕上げました。

透水性のインターロッキングとは、雨水を地面に浸透させる機能を持つ舗装材。
雨水が地面に染み込むので、水たまりやぬかるみを防止してくれます。
またお庭の植栽にも雨水が地中に浸透することから生長も促せるのが特長。
表面に水が残りにくいため、雨の日でも滑りにくく、高齢者やお子様など歩行者に優しい設計。
最近では、都市型水害の緩和や、集中豪雨の際にも排水溝と下水道への負担を減らすことにも貢献。
エコロジカルな舗装材としても注目されています。

雑草対策を手間なくお庭を美しくをテーマに、透水性のインターロッキング『プラーガペイブ』、『プラーガボーダー』、『パエリア』の３種類をお庭全体に組み合わせて敷くことで、単調になりがちな舗装面に豊かな表情とデザイン性、さらに奥行きをプラス。

『プラーガペイブ』は、透水機能と豊富なカラーバリエーションで、エクステリアのスペースデザインの可能性をさらに拡げるペイブメント。
カラーは6色から、サイズは300ｍｍ角、600ｍｍ×300ｍｍの２パターンから選べます。
今回は、600ｍｍ×300ｍｍのサイズ、カラーはプラドアカネを採用。
（※現在、プラドアカネは廃盤になっています）

『プラーガボーダー』は、上質な石目調が人気の透水機能を持つインターロッキング。
スマートなモデュール感が楽しめます。
カラーはこちらも６色から。
今回は、４色（プラドブラウン、プラドセピア、プラドハスキー、プラドアカネ）をランダムにヘリンボーン敷きにすることで、クラシックでモダンなデザインに。
（※現在、プラドアカネは廃盤になっています）
目地には、プラドハスキーを仕様し、アクセントに。

『パエリア』は、天然石のような味わいのインターロッキング。
表面の凹凸、色調、敷き並べた時の風合いを追及した敷材。
透水性タイプも普通タイプも形は３タイプから、カラーは、それぞれ５色から選べます。
今回は、サイズが300ｍｍ×150ｍｍ、カラーはサルディを採用。

インターロッキングはデザインの自由度が高く色や形のバリエーションが豊富なため、お庭の雰囲気に合わせた演出が可能になります。
また、お庭の雑草対策にも役立つため、メンテナンスが楽に。

◇今回使用した商品◇
インターロッキング　TOYO工業　プラーガペイブ　600ｍｍ×300ｍｍ　
インターロッキング　TOYO工業　プラーガボーダー　200ｍｍ×50ｍｍ　
　　　　　　　　　　　　　　　　プラドブラウン　プラドセピア　プラドハスキー
インターロッキング　エスビック　パエリア　300ｍｍ×150ｍｍ　サルディ
目地材　TOYO工業　ジョイサンド・ハード　

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